現場部門だけで業務自動化を実現

課題
定型業務や時間指定の業務による担当者の工数逼迫
解決策
「ロボオペレータ」による業務自動化
効果
定型業務を中心に業務効率化を実現
会社紹介

株式会社日本直販総本社

(株)日本直販総本社はカイロプラクティックのリーディングカンパニーとしてカイロプラクティックと美容カイロエクスティックシーンを支える会社です。
日本中の多くの方々に健康をつないでいくことを使命とし、カイロプラクターの開業コンサルティング事業以外に、化粧品なども手掛けています。

担当者紹介

管理課:伊藤様、福田様

経理課:光永様

当たり前のように普段の業務をやっていました

検討のきっかけを理由を教えてください

(伊藤様)
課長からロボオペレータの資料をもらい目を通したときに、初めてRPAを知りました。 業務が自動化できると言われても、普段の業務をどのように自動化できるのか正直あまり想像できていませんでした。

(光永様)
経理課の業務では紙を用いる業務が多いため、自動化できる業務はあまりないイメージでしたが、業務整理をする良い機会にもなりそうとは思いました。

トライアルにお申込み頂いた理由を教えてください

(伊藤様)
普段の業務を違和感なく当たり前のようにやっていましたが、話を聞いてみたらルーティン業務を自動化できそうと思い、まずはトライアルで試してみようと思いました。

(光永様)
経理課においては、ロボオペレータによる業務自動化に着手することで、業務整理をする良い機会にもなるのではとの考えからトライアルを開始しました。

自分で作成を進めていける

初めてロボオペレータを触ってみてどうでしたか?

(福田様)
トライアル研修で見ていたときは簡単そうと思いましたが、実際にやってみたら思っていたほど簡単ではなかったのかなというのが本音です。
触れば触るほどやりたいことが出てくるけど、より複雑なことを実現しようと思うと難しいなと思った反面、完成したら楽になりそうなイメージはできました。

(光永様) 過去に動画で動きを実行させるRPAは使ったことがあったため、触る前から多少のイメージはついていましたが、実際に触ってみると細かい業務まで設定が可能で、こんなことまで出来るんだと思いました。

トライアル期間はどのように進んでいきましたか?

(福田様)
トライアル期間では、個別相談会を中心にロボットの作成・業務選定をサポートしてもらいました。 常に次回のスケジュールを決めて伴走して貰えたことで、こちら側としてもやらないといけないという気持ちになりましたし、ロボぺレータで業務を自動化するイメージを持つことでできたことにも繋がったと思います。

(光永様)
私も同じで、慣れていないものに触れるのはどうしても後回しになりがちなので、日程を決めて進めることができたことは有難かったです。 相談会以外の時間であってもレスポンス早く質問に回答して貰えたことで、自分でもロボット作成を進めることができました。

精神的にすごく楽になった

ロボオペレータを正式導入された理由を教えてください

(福田様)
管理課として、16時以降にやらなくてはいけないルーティン業務が多すぎることが課題としてありました。 トライアル期間を経て、ロボットが業務をやってくれるイメージがついたことが導入の決め手になりました。

(光永様)
経理課ではトライアル期間中にロボットを完成させることができたことで、人の手を離れて自動で動く実感を得ることができました。
最新の数値に更新する業務においては、手間だったこともあり元々は月に1回の頻度でしたがロボットにやらせることで手間を気にする必要がなく、週に1回の頻度に変更しました。 ロボオペレータの導入によって、業務効率化だけではなく業務量を増やすこともできると気づけたことが大きかったです。

実際にロボぺレータの運用を開始して、どうでしたか?

(福田様)
1つ1つの業務における削減時間だけで考えるとものすごく減ったわけではないですが、「あーこれやらなくていいんだ」と思えるだけで精神的にすごく楽になりました。

(伊藤様)
ロボットに任せることで、他の業務に着手できることはすごく良かったです。 また、ロボットは時間を問わず稼働できるため、日中だけでなく夜間にも動いてくれるところも非常にありがたいです。

(光永様)
30分程度のそこまで重くない業務であっても、ロボットが勝手にやっておいてくれることは精神的にすごく嬉しいです。 人が業務をする場合には忘れてしまったり、忘れないように常に気にしていないといけなかったりしますが、ロボットに任せることでそんな思いからも解放されました。

部署全体で業務効率化に取り組んでいきたい

今後の展望を教えてください

(光永様)
今後の展望としては、経理課の全員にロボオペレータを触ってほしいと考えています。 いまは、自分の業務を対象に自動化している印象が強いので、全体の業務からちょっとずつ自動化していくことで、まだまだ自動化できる余地があると思っています。 そのためには、経理課では業務が分業されているので、経理課のメンバーが少しずつでもロボット作成に慣れていくことが必要です。

(福田様)
いま管理課で稼働しているロボットは2個ですが、管理課としてはルーティン化している業務が多いため、その他の業務についても順々に自動化に着手していきたいです。 現状ではマニュアルは用意していますが、エラーが出た際の対処を恐れて触ることを怖がっている人が多いので、管理課として業務の一部にロボットがあることも意識づけていきたいです。

(伊藤様)
実績達成率とセミナー名簿という2つの自動化した業務を安定運用させていきたいです。 ロボットを作成して終わりではなく、その後のエラー対応などまで含めて落とし込んでいきたいと考えています。 その延長として、社内にロボオペレータの普及活動をしていけたらいいなと思っています。


本日はインタビューにご対応いただきありがとうございました!!